「なんばの頂き」

「星霜なる追憶」

「北の国」

おすすめ情報

  • インフォバナー1

    たくさんの人がいますが、これは群がっているのではありません。
    これらはすべて、求職者の群れです。
    そうです。これほどまで今は就職氷河期なのです。

  • インフォバナー2

    映画館や劇場で騒がしくぺちゃくちゃとしゃべっていませんか?
    そんなあなたはすでにロックオンされています。
    NO MORE マナー違反

  • インフォバナー3

    富士山に登る前には必ず読んでください。求人も出していますが、これは本気です。

    富士山をなめてたらけがするぞ!

続編:交差と幕開

「どうしたん?なんか顔暗いで…」

振り返ると楓子がいた。

「もう、私終わりや…家もなにもかもなくなってしまった」

泣きそうな私を楓子は抱きしめる。なぜだか、こらえてた涙があふれ出してくる。

「けど、由紀この町が好きなんやろ?ここが好きなら、この町におったらええ。家のことなら父ちゃんに頼んでみるわ」

「けど…楓子。そんなことできるん?あんたのところのお父さん、銀二は私のところと…」

「そんなん関係あらへん!お父ちゃんそんなこと気にせえへんよ。それに、もしかしたらお父ちゃんに求人紹介してもらえるかもしれへんやん。とりあえずうちにおいで。」

楓子と由紀は銀二の家に向かい歩き始めた。

一方そのころ、銀二は白鞘のドスに映った自分を眺めながら過去を思い返していた。

どこに行っても面接で落ち続けて、悪の道に走った自分と龍…
この町の求人は応募しても、企業からの連絡が来ない。いつの間にか生活費も底を突きたまたま強盗に入ったことからこの世界に入ってしまった自分。

そして、龍は谷川組に入ることもできず白間組に入った。

それから3か月後…幹部総会の帰りの俺が目を離した隙だった。
拳銃を持った龍が現れ

「わき…甘いわ。」

その一言を俺に発した後、やつは銃をぶっぱなした。

「われ、なにさらしとんのじゃい」
親父を撃たれ、怒りの感情のまま俺はやつに銃を撃ち、やつの足を打ち抜いた。

あの時からこうなることは解っていたのだろう…

白鞘の刃を鞘に納め、一階に下りる。

そこには娘楓子と、白間組の娘がいた。