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黒い影に覆われ変化する

心のなかで何かが動き、背中から黒いものが侵食していく。

黒い何かが、自らの心を変えていく。それは「恨み」「怒り」と言ったものではなく「憎しみ」という感情だった。

教授は更に私に

「今までの受けたその憎しみを返してやるんだ。ただ単に追い込んでもそれは相手にとって何ら影響など持たない。存在を奪うんだ。その人間が本来あったもの。今あるもの…それら全てを君が奪い取るのだ。そうした時ほんとうの意味で君は復習が果たされる。
まずは、彼女より知識をつけ、彼女のプライドを破壊しろ。」

と言い、私は何かにとりつかれたように勉強に狂った。いつの間にか法学部の中でもトップクラスの成績を収めるまで成長をした。

しかし、何故か満足が行かない。

どんなに成果を上げて讃匠されようとも、復習を果たし彼女の全てを奪ったとしてもこの心が満たされることはなかった。

例えて言うならば、どんなに良い求人に募集してもその職場が遠くて通えないと言った「意味が無い」現象に陥っていた。

だんだんと私の背中を包んでいた黒いものがいつの間にか私の全てを侵食しようとしていた。

心のなかの憎しみは増加され乾きと化し全ての人間への復讐心へと変化していった。

そして、その感情を抱きながら6ヶ月の時がたった。